トップページ | サイトマップ |お問合わせ |会社概要
           
  詳細ページ 建設汚泥 | アルカリ中和 インターファーム   1.Dr.pHの概要  2.使い方、中和試験  3.アルカリ土壌の障害性と対策、処理土の経年変化  
   4.コスト削減効果  5.CO2削減効果  6.酸性資材の比較  
      
      このページの内容  酸性資材の比較    



  セメントや石灰処理によって強アルカリ化した土壌の中和処理は、比較的最近のことです。

  ドクターペーハーが開発される以前は、ピートモスや過リン酸石灰で中和すれば良いと言われていました。

  農業分野では「硫黄華」を用いる事例もありました。(硫黄が硫黄酸化細菌の作用で硫酸になる)


    中和反応は  「アルカリ」+「酸」 = 「中和」+「
塩類生成」で示されます


  
結果として土壌中の塩類濃度(電気伝導度)が上昇することになります。

  ドクターペーハーは中和反応で生成する塩類を難溶化していますから、電気伝導度の上昇は抑制されています。

  そこで、一般的に中和効果があるとされている資材について、ドクターペーハーとの比較試験を実施してみました。


 ●比較試験に供試した資材
  ・ピートモス ・過リン酸石灰 ・硫酸アルミニウム
  ※硫黄はいつ効果が発現するのかわからず、適切な配合量も把握できません。運搬・保管にも法的な規制があることから、今回は供試しておりません。



・pH9.3、電気伝導度0.52mS/cmのセメント処理土壌に対し、各資材を配合した中和曲線(実線)と、その時の電気伝導度値(破線)をグラフにまとめたものです

データはあくまでも供試土壌に対するものです。各資材の傾向として捉えてください。(2014年4月に実施した最新データです。土壌は有機物を含む関東ローム)





  中和効果 (供試土壌をpH8に中和)  電気伝導度上昇 適否 
 ドクターペーハー  36kg/m3 0.52⇒0.98  
 過リン酸石灰 不可(40kg/m3添加でpH8.2)  0.52⇒2.05 (非常に上昇)  ×
 硫酸アルミニウム 33kg/m3  0.52⇒1.8  ×
 ピートモス  不可  0.52⇒0.65  
※電気伝導度値の基準はは1.0mS/cm以下。

ピートモスは中和効果が弱く、弱アルカリ性土壌(pH8を少し超える程度)の中和利用に留めるべきでしょう。
 pH9.3の土壌に体積の40%混合してもpH8.6程度までしか下がりません。

・過リン酸石灰はドクターペーハーよりも中和効果が劣り、一方電気伝導度の上昇が大きく、多量に混合すると危険です。硫酸アルミニウムより上昇してしまいます。
 電気伝導度の上昇は、材料に含まれる硫酸イオンによるものと思われます。

・比較対象として硫酸アルミニウムも供試しています。中和効果はドクターペーハーよりもやや優れていますが、電気伝導度が急激に上昇してしまうため造園・緑化目的としては不適切なものであることが分ります。アルミニウムイオンは植物の根細胞に対して有害です。

・硫黄華は供試していませんが、硫黄酸化細菌による硫酸生成作用による中和ですから、気温や水分によって何時中和効果が出現するのかを特定することが困難です。また配合量についても適正な量を把握できません。硫酸による中和ですから電気伝導度が大幅に上昇することも予見でき、保管・運送の制約がある危険物ですのでお勧めできません。

・ドクターペーハーは、その中和効果と電気伝導度上昇抑制といった観点から、植栽・緑化に適した中和剤であると言えます。


酸性物質によるアルカリ土壌中和性能比較表(pdf)


株式会社インターファーム
Copyright (C)2013 interfarm Co., Ltd. All rights reserved.