トップページ | サイトマップ お問合わせ 会社概要 
 
詳細ページへ 建設汚泥 | アルカリ中和 インターファーム Dr.pH液剤・製品概要 使い方(散布量、希釈倍率を決める) アルカリ性法面の緑化対策と効果
緑地管理におけるpH調整 使用上の注意事項

このページの内容 ⇒ アルカリ性法面へのドクターペーハー液剤の適用条件 / 施工(中和剤散布工) / 参考歩掛 / 効果 / 厚層基材・客土吹付けによる緑化対策







アルカリ法面対策として、有効にドクターペーハー液剤をご利用いただくためには下記の条件があります


①現況土壌がpH10前後または、それ以下であること。
 pH値が10を超えると12倍希釈液を用いてもpH8.0以下まで中和処理することが困難な場合が多くなります。

②少なくとも1~2リットル/㎡以上の水分を浸透できる法面であること。
1㎡あたり1~2リットルの希釈液が浸透した場合で、深さ0.5~2cmの範囲が中和改良されます。
浸透量がこれ以下の場合、十分な効果が得られない場合がありますのでお勧めできません。

③複数回散布で、適用条件をクリア
・複数回散布することで、その分多くのドクターペーハー液剤を土壌中に送り込むことができます。結果として、徐々に中和される深さが拡大されます。
・強アルカリ性の場合であっても、複数回散布により中性域まで中和することが可能になります。

④適用条件をクリアできない場合のアルカリ法面緑化対策
このような場合は張り芝や種子散布工は困難で、客土吹付け工または厚層基材吹付け工による緑化工法を選定することになります。



強アルカリ性法面に対し、客土吹付け工または厚層基材吹付けによる緑化を実施する場合は、
「ドクターペーハー(粉)による強アルカリ性法面の緑化対策」をご覧ください。




①散布機械
・狭い範囲の場合は動力噴霧器などを用いてください。希釈液が飛散しにくいように先端ノズルを外したり、噴霧圧力を落とすなどの工夫が必要です。
・広域の場合は、種子散布車(2~3tクラス)を用いて散布します。


②希釈用水
・なるべく清浄な水を確保してください。

③散布
・所定の希釈倍率になるようタンクに水を満たし、これにドクターペーハー液剤原液を投入します。
・ドクターペーハー液剤は水よりも重いので、良く撹拌して下さい。(混合後は撹拌の必要はありません)
・所定の散布量になるよう吐出量を調整し散布して下さい。散布量が多く希釈液が法面を流下するような場合は、移動しながら散布し、何度かに分けて浸み込むよう工夫しながら散布して下さい。
・法面が平滑で液ダレが予想されるときは、ファイバー類を混合し散布して下さい。

④種子散布工・張り芝工
・ドクターペーハー液剤散布後、少なくとも翌日以降に緑化工事を実施するようにしてください。

施工写真 
種子散布車へ所定の希釈倍率になるようドクターペーハー液剤を投入   
ドクターペーハー液剤の比重は水よりも重いので、良く撹拌する。
種子散布車の吐出側ホースをタンク内に入れ、循環式で撹拌しても良い。 
 
基本的に法面上端から散布していき、所定の散布量が浸透しない場合は、数往復しながら希釈液が十分浸み込むように散布する。 

平滑な法面の場合、ファーバー類を混合し散布すると散布液のダレを抑制できる。
      
 


ドクターペーハー液剤を散布直後は強酸性を示すので、 少なくとも翌日以降に張り芝、または種子散布を実施する。

 


pH10の法面へドクターペーハー液剤希釈液を散布、pH8以下まで中和処理し野芝を張ったもの。
夏期渇水期を挟んだ張り芝から2カ月後の状況。 
 



参考歩掛 「中和剤散布工」
・100㎡当たり  ・ドクターペーハー液剤15倍希釈液   ・3リットル/㎡散布
 ※ドクターペーハーは、本州地区価格です。
  ※各単価は2012年12月時点の平均的な価格を採用しております。

 第1号代価表 【作業名称】中和剤散布工
【仕    様】ドクターペーハー液剤
           
割戻数量   100  ㎡当り
 工事区分 工種 種別 細別  規格  単位 数量   単価 金額              適  用
土木一般世話役    人  0.1  18100      1810    
 法面工    人  0.2  16400           3280    
 普通作業員    人  0.2 11800  2360  
 ドクターペーハー液剤  20リットル入り  ㍑  24  900  21600  @18000円 吹付けロス20%
 種子吹付機 車載式  2.5㎥  時間  0.6  1958  1174  第2号代価表
 トラック 普通   4~4.5t  時間  0.6  5355  3213  第3号代価表
 諸雑費  0.4%(消耗品損料など)  式  1    29  端数切り捨て
   合計        33466  
   1㎡あたり       334  

 第2号代価表 【作業名称】種子吹付 車載式2.5㎥
【仕    様】        
割戻数量   1  時間当り
 工事区分 工種 種別 細別  規格  単位 数量   単価 金額              
軽油  パトロール給油
4.2  121 508    
種子吹付機  2.5㎥  時間  1 1450         1450    
 合計    1958  
   1時間当り        1958  

 第3号代価表 【作業名称】トラック 普通 4~4.5t
【仕    様】        
割戻数量   1  時間当り
 工事区分 工種 種別 細別  規格  単位 数量   単価 金額              
一般運転手
0.21 15100
3171    
軽油  パトロール軽油  ㍑  6.9 121         834    
トラック トラック 普通4~4.5t 時間 1 1350  1350  
  合計       5355  
   1時間当り        5355  






アルカリ土壌における植生への問題点は、必須栄養素の不溶化に伴う栄養障害にあります。
従って根域、特に栄養根が多く分布する表層付近が中性であることが重要となります。


             
                    土壌のpH値と養分の溶けやすさ

理想的には有効土層厚すべてが中性域にあることですが、栄養分の観点からいえば表層の中和処理をすることで芝や地被類は初期生育に必要な養分を吸収することが可能になります。(ドクターペーハー液剤には、弱アルカリにおいて不足がちな必須ミネラル分を配合しています)

        
        

         
        

株式会社インターファーム
Copyright (C)2013 interfarm Co., Ltd. All rights reserved.